新着情報
ブログ
緊急事態宣言解除におきまして
市川歯科医院 理事長の市川です。
当院では、4月から5月初旬まで、従業員の分散出勤を実施し、その為に患者さんの予約制限をさせていただきました。患者様には大変ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
さて、5/25に緊急事態宣言が解除されましたが、当然の事ながら新型コロナウイルスの感染がなくなったわけではありません。
インターネット上やテレビなどでは、歯科医院は歯科感染リスクが高い職業と報道されています。
たしかに診療を行う上でエアロゾルの発生を避ける事は不可能な為、感染の可能性が全く無いとは言えません。
ただ、今回の新型コロナウイルスに関係なく、以前より当院はスタンダードプリコーション(感染症の有無に関わらず、全ての人の血液・全ての体液・分泌物・排泄物・傷のある皮膚・粘膜が感染原因となりうる、という考え)に基づき、日々の診療を行っております。
そのため、使い捨て出来るものはそのようにし、また患者様ごとに器具を用意し、使用後は全て滅菌・消毒する事も当然の事ながら行っております。
これまでに日本で歯科治療を通じて患者様への新型コロナウイルスの感染報告はありません。
当院は感染対策に力を入れておりますが、残念ながらリスクを全くのゼロにする事は出来ません。
診療に関する滅菌・消毒はもちろんですが、その他に出来る事(院内の換気、待合室に人を密集させない、人が触れる所の消毒等)の徹底を今後も続けてまいります。
また、この度新たに、オゾン発生装置(右の画像参照。空気中のコロナウイルスが1/10,000になったデータあり)による空気の消毒を導入いたしました。
院内をより安全な環境に整え、患者様に安心してご来院していただけるようスタッフ一同努力してまいります。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。